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ギリシャ 債務危機 問題 さらに悪化? [ギリシャ 債務危機 問題]


ついにギリシャ債務危機問題が、イタリアへと波及したことが顕在化したことから、
イタリアの債務危機に対する警戒が先週末一気に高まりました。


このためユーロ圏の金融市場が一時パニックとなり、イタリア国内では金融関連株
とイタリア国債が容赦なく売られ、文字通り暴落しています。


このため、イタリアの長期国債の金利は5%を超えてしまったわけですが、あまり
にもギリシャ問題が大きくなりすぎたため、ユーロの金融当局者は楽観視しています。


そうした緊急事態にあるなか、ユーロの財務相による会合が開かれるも大きな進展
はありません。ギリシャが何とかなれば他の国もなんとかなるといったレベルには
すでにありません。抜本的な解決策が求められすわけですが、どうなることやら。



「転載開始:ロイター」

『ドイツ、ギリシャ国債交換案を再検討するよう要請=関係筋』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110712-00000410-reu-bus_all



あるユーロ圏関係筋によると、ドイツのショイブレ財務相はユーロ圏財務相に対し、
既存のギリシャ国債を期間が長めの新たな国債と交換する案を再検討するよう要請した。


もう一つの案である、国債買い戻し案については、債務問題に対処する上で、銀行の
相応な参加にはつながらないだろうとした。


さらに、フランスの提案による国債ロールオーバー(借り換え)案については、ギリシャ
にとって選択的デフォルト(債務不履行)の期間が長引くとともに、同国による借り入れ
を困難にする公算が大きいと指摘。


「仏案については、純粋な形ではもはや議論されていない」と述べた。

「転載終了」



ドイツはここにきて、まだ自分たちの力を誇示したいかのごとく、一度却下された案件
を協議するように求めてきました。これでは一向に解決に向かいませんね。

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